配送会社の時間指定はあまり意味がない

ネットで買い物をした時に希望時間を指定する人は多いだろう。

私も受け取りが夜勤明けの日は必ず16~18時辺りを指定している。

しかし、希望時間を指定したにも関わらず、午前中それも私がようやく眠りに入った直後に呼び鈴を連打してきやがる運送会社が2社ある。それが佐川急便福山通運だ・・・

この希望時間を指定するサービス、佐川は時間帯サービス、福山は時間指定便という名称で無償提供している。

佐川HP・・・個人宅のお客さま宛のお荷物を対象にしたサービスです。ご希望の時間帯にお届けいたします。配達時間は、下記の「5つの時間帯」と「6つの時間帯」の2種類をご用意しております。

福山HP・・・お預かりした荷物を、ご希望に合わせてお届けします。曜日・時間(午前10時~夜間20時)をご指定下さい。

HPにもしっかり記載しているのにどうして守れないの?しかも一度や二度ならまだしも何十回も連続。こいつら間違いなく守る気が全くないのだろう。

配達する人にもよるからと言う人もいると思うが、佐川は今まで4回人が変わったが誰一人として守らない・・・。これはもう人がどうこうの問題ではないだろう。

その他にも佐川は荷物を平気で地面に投げる。以前、パソコンをしかも私の目の前で地面に投げた時はさすがに激怒し営業所に電話した事があったのだが、それ以降も度々投げる。一体どういう教育をしたらそんな風になるのだろうか。不思議で仕方がない。

福山もなかなかのもので、さすがに佐川のようにお客様の大事な荷物をポイポイと投げはしないのだが、私の予想の斜め上の事をしてくる。

先日、14~16時指定で注文していた荷物を福山はいつものように10時に持ってきて、呼び鈴を5回ほど鳴らし私を起こしてくれた。

とりあえず荷物を受けて伝票を受け取ると、なんと伝票の時間指定の部分だけをきれいに切り取っていたのだ。まるで子供がテストで悪い点をとった時に親に見られる前に捨てるのと同じような姑息な手段。私は呆れてしまい空いた口が塞がらなかった・・・。

その点、ヤマト運輸や日本郵便(民営化後)は必ず時間を守ってくれる。以前に希望日時を指定していたにも関わらず、私が家を空けてしまった時に再配達を希望するとすぐに持ってきてくれた。

私が本当に申し訳なかったと謝ると「いえ、仕事ですから。」と笑顔で荷物を渡してくれた。日本郵便(民営化後)も同じような感じだ。

佐川や福山とヤマトや日本郵便はなぜ同じ運送会社なのにこうも違うのだろうか。

ネットショップ運営者向けの運送会社の選び方には佐川が値段が安いからおすすめなどと書かれているが、買う側からしたらそんな事は一切関係ない。

ヤマトや日本郵便は運賃が高いというイメージがあり、現実佐川や福山より高いのだろうが、商品が我々お客の手元に届いた時に売買が成り立つという事を店も分かって欲しい。

運賃をケチる為にお客の嫌がる運送会社しか設定していない店は今一度商売というものを考え直して欲しいものだ。

私は同じ商品で同じくらいの金額なら間違いなくヤマトや日本郵便を選択できる店を選ぶ。


佐川急便への苦情は→お問い合わせ|佐川急便株式会社<SGホールディングスグループ>
福山通運への苦情は→お問い合わせ|福山通運