FP技能士のメリット

今日はFP技能士について書いてみようかなと思う。

ファイナンシャルプランナーという言葉を聞いた事はあるだろうか?

ファイナンシャルプランナーとは・・・
説明すると非常に長くなるので興味がある方はこちら→ファイナンシャル・プランナーwiki

まあ簡単に言えばお金に関する事をよく知っている人の事だ。

実はファイナンシャルプランナーという名称は誰でも名乗る事ができる。別に資格等を持ってなくてもだ。ただファイナンシャルプランナーを生業にしている人(例えばTVにでている人や保険、不動産業等)はほとんどの人が資格を持っていると思う。

民間資格であるAFP、CFPもしくは国家資格であるFP技能士のどちらかがこれにあたる。

では具体的に上記の資格を持っていたらどのような事ができるのだろうか?

実は何もできない・・・。弁護士や弁理士、税理士のように彼らだけに許された独占業務といわれるものがないからである。それゆえに誰でもファイナンシャルプランナーという名称を名乗れるという事だ。

では、ファイナンシャルプランナーの資格は全く役に立たないクズ資格なのだろうか?

それは全く違う。斯く言う私も実は数年前に3級FP技能士と2級FP技能士の資格を取得している。

確かに仕事上役立つ事といえば、世間話の引き出しが多い事くらいなのだが、お金の知識を幅広く知ることが出来るまさに家計を握る主婦やけちな私のような人間にうってつけの資格なのだ。

簡単な簿記の知識、ローンの金利などの計算、税金などの基礎知識、生命保険や損害保険の知識などなど家計に役立つ知識のオンパレードである。

この中で特に注目したいのが、生命保険に関してである。自分が入っている保険の担当者がAFP、2級FP以上の資格を持っているのか聞いてみるのも面白いかもしれない。その人の知識レベルを知る参考になる。

私が前々から思っている事なのだが、保険には付き合いで入るものではない。これについては非常に長くなるので、いずれ記事を書こうと思っているが今回は省こうと思う。

まとめに入るが、FP資格で収入を増やす事はなかなか難しいかもしれないが、入ってきたお金を上手にコントロールする事は出来る。

FP資格のメリットは自分で勉強していく内に自ずと感じる事になると思うが、一言でいえば家計を預かる主婦等にとっては大きな武器になるという事だ。(資格を持っている女の人はかっこいいし・・・)

資格取得自体はそんなに難しくはないので国家資格が欲しい方や家計に役立つ知識が欲しい方にはおすすめだろう。

独学での勉強に自信がある人は、参考書を読んで過去問をひたすらやり続ける事ができるならそれでも問題なく合格できると思うので頑張ってほしい。