生命保険と保険のおばちゃん

皆さんは生命保険に加入しているだろうか?

私も加入しているし、ほとんどの人が生命保険に加入していると思う。(よほどの金持ちか、収入の無い人を除いて)

という事で今日は皆が入っている生命保険について書いていきたいと思う。

以前の記事でも書いたが私はFP技能士(中途半端な2級)の資格を持っているので、知り合いや取引先の人によく保険の相談をされる。

昨日相談されたのは歯科医師の知り合いだったのだが、新しく生命保険に入ったのでちょっと見て欲しいという事だった。私が相談を受けた時にしてあげる事は保険の内容を詳しく教えてあげる事だけなのだが、日本系の保険(いわゆる定期保険付き終身やアカウント型)に入った人は9割方内容を理解していない。

上記の保険は、内容の複雑なものが多いのが問題だと思うのだが、ほとんどの人が「この保険は10年更新タイプというもので、10年後には保険料が上がるものですよ。」と言った瞬間に顔色が変わる。

そしてこう言われる「保険のおばちゃんには保険料は変わらないと言われたのでそれはおかしい。」本当に勘弁して欲しい。

生命保険は家や車を買うのとよく似ていると言った人がいるが、まさにその通りだ。毎月3万円の保険料を払うと仮定すると、1年で3×12の36万円。10年で36×10の360万円とかなり高額な買い物になる。

家や車を買う時、内容が分からないのに購入する人がいるのだろうか?いやいないだろう。それなのにこと保険に関しては内容が分からないのに加入する、私には全く理解できない。

保険の内容は全て保険証券や約款に記載されている。しかしながら、電化製品の取扱い説明書などと同じようにきっちり読む人は少ないと思う。(読んだとしても内容が複雑な保険だと、専門知識がないと理解できない)

だからこそ保険を売る側の人間がしっかり説明しなければいけないのだが、ノルマに追われてしまうので嘘を言ってでも保険を売る事を第一に考える営業が物凄く多いのが現状だと思う。

それでは具体的にどのようにすれば、自分に合った保険に入れるのかを書いていこうと思ったのだが・・・

思ったより文章が長くなり、疲れてしまったのでまたの機会に書きたいと思う。
すまん。